北海道を代表する水産資源を知ろう

北海道の自然  |

gf0240108583w全国の約4分の1の漁業生産量を占める北海道。特性の異なる太平洋、オホーツク海、日本海の3つの海に囲まれており、非常にたくさんの水産資源に恵まれています。また漁業従事者の数も日本一。他の都府県に比べて従事者の年齢層が若く、働きざかりの労働者が多いのも特徴です。漁場の広さと豊富な資源量があるため、北海道全体が漁業に注力しています。

北海道でとれる水産資源をいくつか紹介しましょう。まず代表的なのがサケ。生まれた川へ戻ってくるサケを海にしかけた大型の定置網で捕まえます。サケが産卵のために戻ってくる9月・10月が水揚げのピークであり、この時期に水揚げされるサケは秋鮭と呼ばれ北海道のほぼ全域で約12万~20万トン漁獲されます。オホーツク海でよくとれるのがホタテ。漁の方法は大きく分けて2つあるのですが、オホーツク海では主に生まれてから1年育てた稚貝を海に放し、海底で2~4年間成長させた上でとる地撒き方式がとられています。また5~7月はホッケがとれるピークの時期。夜に網を仕掛け早朝に揚げる日網漁で脂がのった鮮度の高いホッケを漁獲しています。

6~12月にかけて漁獲量が増えるのがイカ。灯りによってイカを集めて漁獲する方法が一般的です。これは他の漁業と比べて燃油コストが高くついてしまうという課題があったのですが、イカの群れを効率的に見つけられるソナーを活用することでそれも改善されつつあります。漁船の真下のみを探索する魚群探知機とは違い、周囲360度を広範囲にわたって探索できるソナーがあれば、イカ釣りが楽に行なえます。こちらの2周波全周スキャニングソナーは低周波で超遠距離を探知し、高周波で高分解能を表示する優れもの。今までイカ釣りにかかっていた時間もコストも抑えられます。

北海道では豊かな水産資源を守り育てるために、漁業者の生産拠点となる漁場や環境を維持するための河川パトロールや全体的な植樹活動などさまざまな活動を行っています。これからも日本の漁業は北海道が引っ張っていくことになるでしょう。

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