北海道で世界遺産といえば知床です。知床には原生の自然がそのまま残されており、ヒグマ、キタキツネ、シカ、大鷹など貴重な動物たちが生息しています。車を走らせていると、シカやキタキツネなど普通に見ることが出来ます。それだけでも都会から来た人たちは感動することでしょう。ただヒグマに関しては危険ですので、姿が見られると一日周辺を観光することができなくなってしまうこともあります。
知床の見どころはいくつもありますが、車で行くことができる場所で一番奥まで入って行くと、オシンコシンの滝があります。このオシンコシンの滝は非常に珍しい滝なので、ぜひ足を伸ばしたい場所です。何が珍しいのかと言いますと、水が暖かいのです。つまり温泉が流れ落ちてきているのです。多くの観光客は水着持参で訪れ、滝壺や流れのないところで泳いでいます。ただ酸性度が非常に強いので、肌の弱い人はひりひりしてしまうかもしれません。そこで予めペットボトルなどに水を入れて持って行き、川から上がったあと、体を洗い流すと良いでしょう。またマイカーで行くことができるのは7月までで、8月になると交通規制がひかれます。マイカーでオシンコシンの滝に行きたい場合は注意が必要です。
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