北海道のオホーツク流氷館は、流氷とオホーツク海の生き物をテーマとする科学館です。ここでは、クリオネを間近で見る事ができたり、本物の流氷に接する事ができたりします。
展望台からはオホーツク海や網走湖の景色を楽しむ事ができます。
オホーツク流氷館では、オホーツク海の歴史や文化について学ぶ事ができます。クリオネだけではなく、フウセンウオを見学する事もできます。
オホーツク流氷館は、流氷を守るため、温暖化の防止に力を入れています。マルチハイビジョンシアターで自然の厳しさと優しさを兼ね備えた網走の四季をみる事ができます。インターネットにある割引クーポン券をプリントアウトし、持参すれば、料金の割引を受けれられます。割引をしてもらえる人数に制限はないです。
障害者対応の駐車スペースが設けられています。また、館内には、スロープや車いす対応トイレがあり、バリアフリーは充実しています。
冬季には流氷チューブボブスレーをする事ができます。クリオネのストラップ作り等家族で楽しむ事ができるイベントが数多く実施されています。
オホーツク流氷館は、流氷やオホーツク海について学べるだけではなく、周囲の美しい景色を楽しむ事ができる場所です。”
北海道小樽市にあるおたる水族館は、1958年に開かれた北海道博覧会で「海の会場」として設置されたのがはじまりでした。
翌年の1959年には小樽市立水族館として正式にオープンしました。1974年にし現在は本館となっている新館が竣工され、それにともなって第三セクターの小樽水族館公社の経営へと移行しました。
水族館の構成は、一般的な魚類を集めた本館のほかに、おたる水族館ならではの施設もあります。
イルカやアザラシの仲間であるオタリアのショーが楽しめるイルカスタジアム、アザラシ、セイウチ、トドなどの海獣とペンギンを集めた海獣公園といった北の水族館にふさわしい施設がそろっています。
海獣公園は全国でも珍しい自然の入り江を利用したもので、海鳥が飛来し、トド、ゴマフアザラシが迷い込んでくる事もあります。迷い込んだ海獣たちは、そのままここで飼育されるそうです。
この他、小規模ではありますが、小樽祝津マリンランドという遊園地もあります。
海獣たちに直接与えることのできる餌の魚を販売しているのも珍しく、もちろん人間が食事をする浜の屋食堂も設置されています。
沖縄美ら海水族館がオープンするまでは、「東洋有数のスケール」をキャッチフレーズとしていて、広大な土地ののある北海道ならではと思わせます。
北海道阿寒の代表的な山である、雄阿寒岳と雌阿寒岳に囲まれている美しい湖が阿寒湖です。阿寒湖は風水的にも良い位置にあり浄化作用があると言われているので、パワースポットとしても大変有名な北海道の観光地でもあります。
阿寒湖の温泉街も有名で、ホテルや旅館は30軒を越えます。
また、阿寒湖では遊歩道を歩いて自然を満喫できたり遊覧船やモーターボートで周遊することができます。
国の特別天然記念物に指定されているマリモが生息していて、遊覧船に乗船してマリモ展示観察センターへ行くこともできるなどさまざまな観光を楽しむことができます。
さらに、阿寒湖のほとりには北海道で一番大きいと言われているアイヌコタンという村があります。アイヌ民族の集落でアイヌの人が約130人ほど生活をしています。
アイヌコタンには数十点の民芸品店がたち並んでいて、木彫りの作品やアクセサリーなど伝統的なものから新しいデザインのものまでさまざまな商品が取り揃えられていて、アイヌコタンの独特な雰囲気を味わえるストリートです。
他にも、アイヌ民家を再現したアイヌ生活記念館やニタイトー森と湖の藝術館、 木彫りや民芸品を体験することができる木彫り体験などもあります。